凄まじいめまい、良性発作性頭位めまい症

日記
By: David Wagner

つい先日、仕事中に倒れました。

というのも椅子から立ち上がった時にですね、すさまじいめまいが起きてそのまま倒れこんでしまったんです。

 

そのめまいはすさまじく一瞬「あ、これヤバいかもな。」と思うほどでした。
その後3時間ほど横になり、貰っためまい止めというか酔い止めの薬を飲んで何とか落ち着いたのですが、
その後しばらくも気持ち悪さとフラフラ感も続き、何度か激しいめまいも起こりました。

倒れたのが土曜日、次の日の日曜日も一日寝ていたのですが、なかなかめまいというかフラフラ感が取れないので、
月曜日の朝イチでかかりつけの耳鼻科に行きました。
※めまいが起きたらまずは耳鼻科です。めまいの専門医は実は耳鼻科医です。

 

良性発作性頭位めまい症でした

診断結果なのですが、良性発作性頭位めまい症という病気でした。
僕も初めて聞きましたが、めまいを訴える患者のほぼ半数がこの病気という意外とポピュラーな病気らしいです。

どんな病気かというと、専門家でもない僕が下手な事言えませんが、
三半規管の中にあるバランスを取る器官、「耳石」という物が変なとこに剥がれおちてしまい、平衡感覚が著しくズレて起きるめまいだそうです。なんとも決まった位置に頭を動かすとめまいが起こるそう。検査の結果僕の場合は左下でした。面白いことに本当に左下に頭を動かすともれなくめまいが起こります。

特に悪いものではなく、良性とついているだけ時間がたてばほぼ治りますし、これ以上悪化することもないそうです。よかった。

しかし、人によっては1週間から1か月ほどフラフラ感やめまいは続くようで、とりあえずめまい止めの薬とムカムカ感を取る薬を貰いました。
安静にしなくてはいけないわけでもなく、無理がない程度に動いた方が早く治るそうなので、日常生活も戻しました。
とはいえ、フラフラ感や軽いめまいなどは発作から6日経つ今日もいまだに続いており、起きているのが辛くて結構寝ている事も多いです。

 

めまいの種類にもいろいろあり、僕の場合、遊園地のコーヒーカップに乗っているときのようなぐるぐる回るめまいでした。どうやらこの良性発作性頭位めまい症というのはこの回転性のめまいが特徴なようです。

耳鼻科の先生に聞きましたが、いわゆるブラックアウトのような目の前が真っ暗になるめまいは貧血など、ふわふわと浮遊感があるものは脳の異常、回転するめまいは耳の病気だと聞きました。一概には言えないのでもちろん病院で見てもらう必要はありますけれど。

病院に行くまでは「脳出血とか脳梗塞だったらヤバイな。」とか「めまいと言ったらメニエール病だと聞いたことがある。それだとしたら突発性の難聴が起こるはず。作曲家生命終わったな。」とかいろいろ考えてしまいましたが、脳も聴覚も無事でした。ホント良かった。

 

普段からかなり体を酷使することが多い僕ですが、ちょっと体を休める事もしなければと思った出来事でした。
しかしまあ、数年ぶりに寝込むほどの体調不良でした。仕事に穴を開けまくって申し訳ないことをしてしまった。

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