音楽理論

小悪魔コード進行

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魔法のコード進行

対位法を解説した記事を書いてますが、ちょっと寄り道してコード・和声の小ネタを。

 

たぶんJ-POPに限った話だと思うんですが、日本人が好きなというかヒット曲に多く使われてるコード進行ってのがあるんですね。

3大コード進行などと呼ばれていて、具体的に「王道進行」「小室進行」「カノン進行」と呼ばれることが多いです。

 

カノン進行

まず、順番が前後しますがカノン進行について。
基本形(ハ長調)だと C→G→Am→Em→F→C→F→Gになります。

普通に聞けば分かります。



コード進行というより様式美のようなものです。やはり美しい。

小室進行

その名の通り小室哲也さんが多用したと言われる進行です。

­ⅤIm→IV→V→I、ハ長調に直すとAm→F→G→Cです。これだけでGetWildですね。


 

王道進行

急に思い出したのも、Twitterがきっかけです。

 

 

つまりはF→G→Em→Am(Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵm)のこと。

これがタイトルの「小悪魔コード進行」と同じもの。
提示したのって亀田さんでしたね。

なにがすごいかっていうと、名曲・ヒット曲にかなり頻繁に使われてるコード進行なんですね。

これって主和音のドミナントをマイナーで解決するっていう裏切られた感というか、地に足がつかなくてモヤモヤする、さみしい感じがするっていう響きがありまして、

日本人ってほかの国と違い「切ない曲」っていうのが名曲と言われることが多いんです。文化の違いですね。
この日本人らしい切なさをかなり簡単に作り出せるのがこの「王道進行」「小悪魔コード進行」なんですね。

使ってる曲は派生も含めるとかなり多い

 

アレンジありきで使う

なぜだか知りませんが、この手のコード進行を使うと親でも殺されたのかっつーほどに攻撃してくる人がいます。
あれってなんでなんでしょうね。「サビが王道進行とか・・」みたいな。いいと思うんですけど。
あと、音楽理論否定派というか「理論なんか勉強してる暇があったら曲作れ」ってこれまた攻撃する人もいるんですけど、あれは理論が分からない人のジレンマの叫びだと思っています。いちゃもんつける暇があったら理論勉強しろ。
他の人はどうだか知りませんが、僕はこれらのコード進行、どんどん使います。お手軽だし。

しかしですね。確かにピアノかなんかでこれらのコードを弾きながらバラードでも作ればおそらく相当いい曲というか、
流行りそうな曲が作れます。それでいいのかって言われたらよくはないですね。

一部分に取り入れるとか、少し進行を変えるとか、アレンジに取り入れるとかで使用するのが大事です。

 

 

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