音楽理論

ポピュラー対位法基礎・ノンコードトーンを含む対旋律

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ノンコードトーンを含む対旋律

前回はコードネームから対旋律を作る方法を学びました。
今回はノンコードトーンの種類と使い方を解説します。

刺繍音

note名前の通り、音と音の間を縫うように使うのが刺繍音。
注意する点は一度使った音に戻ってくるという点。
必ず順次進行で使うこと。

経過音

note

他のコードトーンへつなぐのが経過音。
すぐにコードトーンへ戻るという点では刺繍音と同じだが、出発点とは違う音へ到達する。
これも順次進行で使うこと。

掛留音

noteけいりゅうおんと読みます。
結局のところSuspendの意味で、吊り上げるというような意味です。Sus系のコードと同じです。
前のコードのコードトーンを次のコードの強拍まで延ばしておいて下に降ろす、という感じです。つまりは解決させます。
敢えて不協和な状態を作り出して次のコードトーンへの進行を遅らせる効果があります。

注意点は必ず前のコードトーンの3度か6度が残り次のコードにおいてはノンコードトーンになってなくてはなりません。
共通のコードトーン(CとG7だとソとか)を使うとイマイチです。

 

倚音

note神出鬼没です。いきなり出てきます。
前のコードとは関係なく突然現れるのが倚音(いおん)です。
不協和を作り出しておいてコードトーンで解決させるのは掛留音と同じです。

 

これらが対位法におけるノンコードトーンです。
上手に取り入れることによって対旋律のバリエーションを増やすことができます。

しかし、コード感を失う原因にもなりますので使うところはしっかり吟味する必要があります。

 

次回は「休符の活用」を解説します。

 

 

 

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